外壁塗装でウレタンとシリコンはどちらを選べばよい?

外壁塗装を行う際、よく使用されるのがウレタン塗料とシリコン塗料です。

ウレタンは密着性のある素材になっていて、下地との相性も良いです。
下地処理がしっかり行えていれば塗膜が長い間硬化して建物を守ってくれます。

シリコンも非常に耐久性の優れた素材です。
ウレタンよりさらに硬質で汚れにくいのが特徴です。

シリコン素材の調理器具などを触ったことがある方ならイメージがつくかと思いますが、水をはじく性質もあるので外壁に向いている資材と言えます。

ウレタンとシリコンでどちらの方が上質かというと若干シリコンの方が上かと思います。

値段で言ってもおそらくシリコンの方が若干高くなることが多いかと思います。

例えば2階建て30坪の外壁塗装を行う場合、ウレタンなら70万円から80万円が相場です。
それに対し、シリコンだとおそらく80万円から90万円程度が相場となるのではないでしょうか。

10万円から20万円ほど高くなることも考慮した方が良いかと思います。

ただ、それだけの価値がシリコンには十分あります。
例えば、ウレタンよりもおそらく3年から5年ほどは良い状態を保ってくれるはずです。

ランニングコストを考えれば、シリコンを選択するのも全く悪くありません。

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