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2022.01.20

「築年数が10年以上経過し、そろそろ外壁の修繕や塗装をしないとまずいかも」

このように御考えの方もいらっしゃるでしょう。
外壁を修繕、あるいは塗装する場合はご自身で外壁の状態をある程度チェックすることをお勧めします。

稀に必要ない修繕などを塗装業者が勧めてくるケースもあります。

細かい部分は実際に施工業者に診てもらう必要がありますが、例えば1階の外壁を自分の目でチェックしてひび割れはあるのか、チョーキング現象は起こっているのか確認しましょう。

チョーキング現象とは、チョークのように外壁に粉がついてしまう症状を指します。
外壁は劣化してくると塗料が剥がれてボロボロになるので、こういった症状が出てくるケースがあります。素手で触ってみて、粉っぽい外壁の場合は塗装を行う合図となります。

そしてひび割れですが、明らかにヒビが入っているなと分かるほどのひび割れは最初は発生しません。

最初はクラックという非常に微細なひび割れから始まります。
ひび割れの深さで言うと、髪の毛ぐらいです。

じっくり見ないと分からない程度の小さなひび割れなので、外壁をよく確かめることをお勧めします。

そういった外壁の状態をある程度自分で把握しておけば、もし修繕の提案をされた時に不信感を持つこともなくなります。