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時折、自宅に外壁塗装会社からのチラシが入っているケースがあるかと思います。
「A社は全体でも80万円!」、「B社は全体で100万円ほど」などと料金にかなりばらつきがある料金を掲示しているケースがあります。
なぜこのように差異が生まれるのか。
それは外壁塗装を行うときに使う塗料が大きく関係していると考えられます。
外壁に使う塗料はかなりいろいろなものがあります。代表的なものは下記5種類です。
・ウレタン
・シリコン
・アクリル
・フッ素
・無機
おそらく安い料金を掲示しているケースはおそらくウレタンを使用していると思われます。
ウレタンでも屋根や外壁を綺麗にすることはできるのですが、耐久性に劣る点がデメリットと言われています。
それこそ5年程度ですぐに剥がれてきてしまう可能性もあります。
防水性もあまり高くないので、ランニングコストを考えると、いくら安くてもあまりお勧めできる塗料ではありません。
では一般の戸建て住宅で使う塗料はどんな物が多いかというと、おそらくシリコンではないかと思います。
シリコンは耐久性と価格のバランスが良い塗料として知られています。
また、カラーバリエーションも豊富にあるので、様々な外壁に使える点もメリットです。
予算的に余裕があればアクリルやフッ素、無機でも良いですが、シリコンでも10年ぐらいはもつので特に悪い塗料ではありません。